<スパゲッティを使った日本の料理>
日本では、占領期にアメリカ軍兵士に供されたことから知られるようになった。
1960年代後半ころには、広く料理されるようになり、家庭でもよく食べられるようになった。
ただ、1980年代中盤くらいまでは、日本においてスパゲッティといえば、ミートソースとナポリタンが双璧をなしていた。
イタリア料理の専門店も少なく、外食としては洋食屋や喫茶店などで食べられることが多かった。麺を茹でおきしておき、注文に合わせて味付けしながら油で炒める方法が一般的であった(こうした「日本におけるスパゲティ」について、伊丹十三は、スノビズム溢れるエッセイ集「女たちよ!」(1968年)において、「スパゲティは断じて、炒めうどん(焼きうどん)ではない」と強い嫌悪感を示している)。
バブル経済下における「イタメシブーム」が火付け役となって様々なスパゲッティが登場することとなり、本場イタリア風のものが多く登場し、また日本独特の素材と和える方法があみ出された。
スパゲッティの上にシーザーサラダなどを敷き、ドレッシングをかけて食べるスパゲッティサラダや、キュウリ・タマネギ・ハムなどと一緒にマヨネーズで和えてサラダ風にするものもある。
両者とも、コンビニエンスストアやデパ地下、食料品店に並ぶことが多い。
主食としてより、サイドディッシュとしての意味合いが強い。定食や弁当の付け合わせとして、マヨネーズなどで簡単な味付けがなされたスパゲッティが用いられることもある。
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